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店舗デザインは、新しいUAらしさを表現するために考え方を一新。UAクリエイティブディレクターの鴨志田康人氏が監修し、インテリアデザインはワンダーウォールの片山正道氏を起用した。
創業来の蓄積された経験から、お客の視認性とサービスしやすい機能性の比率を高めることで均一化してきた店づくりから、もう一度、原点に戻って純粋に服が素敵に見えて、買い物したいと感じる空間を目指した。
これまでも大切にしてきた日本のアイデンティティと、多様性が入り混じり一つの世界観を構築するセレクトショップ本来の面白さを両立させ、訪れた人がワクワクしてやまない、訪れるたびに新しい発見がある体験としての売場を展開する。
店舗コンセプトは、「BAZAAR PARANOIA(妄想のバザール)」。一つ一つの売場が強烈に個性をもって競い合い、みずみずしさを漂わせる謎めいたマラケシュのバザールや、匂い立つイスラエルのアーケードのように、混沌とした様や、いい意味でのカオスをコンセプトに掲げた。
3階に、バッグ、メガネ、ペン、靴下、傘など、全9部屋のコンセプトストアで構成する「THE ARCADE」を配置した。
歴史上で東洋が西洋に与えた影響と、西洋から東洋が享受した文化がお互いに刺激しあうグローバルな現代において、インテリアでその融合を図ることで、UAが大切にしてきた日本のアイデンティティの確立を図った。
モノ(商品)は、グローバルな広い視野で適選・適産した特長が最大限に引き出されたもの、完成度とともに、品と質が良いものを集積した。
特に、UA六本木ヒルズ店を通じて提案したいものを選りすぐり、デザイナーズブランド・ファクトリーブランド、オリジナルレーベルまで幅広いテイストとバリエーションをそろえた。
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