ユナイテッドアローズ/11月の既存店13.7%増、11カ月連続の前年越え
2024年12月04日 12:13 / 月次
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ユナイテッドアローズ(2024年3月期:売上高1342億円)が12月3日に発表した2024年11月度月次売上概況によると、小売+ネット通販既存店の売上高は13.7%増、客数11.9%増、客単価2.8%増となった。
小売+ネット通販の売上高は16.6%増、客数15.4%増、客単価2.4%増だった。小売、ネット通販、卸売等による売上を含むビジネスユニット計売上高は15.2%増、全社売上高19.4%増となった。
11月 | 小売+ネット通販既存店 | 小売+ネット通販 | ||||
売上高 | 客数 | 客単価 | 売上高 | 客数 | 客単価 | |
前年比 | 13.7%増 | 11.9%増 | 2.8%増 | 16.6%増 | 15.4%増 | 2.4%増 |
シャツ、カットソー、ジャケット、パンツ、ワンピースなどが堅調に推移したことに加えて、気温低下により冬物アウターの動きが目立ち、既存店売上高は11カ月連続で前年を超過した。
速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれていない。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント程度下がる。10月の確報値では、速報値に対して全社売上で2.2ポイント、小売+ネット通販既存店売上で2.5ポイントのマイナスとなった。
なお、2023年8月から会員プログラムをリニューアルしたことに伴い、2024年4~7月においては旧制度と新制度の還元率の差による売上高前年比へのマイナス影響が追加発生している。
出退店は、小売は増減なし、ネット通販は退店3店、アウトレットは新店1店。月末店舗数は、小売店204、ネット通販52店、アウトレット27店、合計283店だった。
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