大塚家具は10月15日、大阪の西日本の旗艦店である「IDC OTSUKA大阪南港ショールーム」を全館リニューアルオープンする。
大阪南港ショールームは、昨年から段階的にリニューアルを推進していたが、今回、店内に新業態店「アウトレット&リユース大阪南港」を導入したことを機に、昨今の円高を反映した価格メリットの高い新作家具約50アイテムを導入するとともに、店舗の大幅なリニューアルを実施する。
リニューアルにより大阪南港ショールームは、世界最新の家具・インテリアをデザイン、価格帯ともに幅広くそろえ、さまざまなアイデアを実現できるライフスタイル提案型のフロアで、お客に幅広い選択肢とサービスを提供する。
コントラクト部門も配置し、法人向けの案件にも適した超大型店ならではの魅力を高める。
アウトレット&リユースの新業態店が隣接していることで、買い替えや買い足しを中心に「価格コンシャス」なニーズなど、家具・インテリアに関するあらゆる要望に対しワンストップで対応するという。
お客がより見やすく、選びやすいフロアを目指して、これまでブランド、スタイル、テーマ、アイテムといった複雑な切り口で分散していたフロア構成を見直し、ラグジュアリー、トレンド、眠り、収納、国産家具、カーテン、照明といった、お客が目的の商品を探しやすいゾーニングに再編集した。
商品ラインナップは、新生大塚家具として幅広い品そろえの魅力をさらに実感してもらえるよう、トレンドのナチュラルスタイルを中心に5~10万円前後のエントリーラインの新作を導入した。
海外ブランド品としては、ラグジュアリーブランドのファクトリーとして技術力・品質・デザイン力に定評あるイタリアのモダンファニチャーブランド「erba(エルバ)」の新作も導入し、同ブランドのフロアを3割程度拡張した。
その他にも品質にこだわった新作を導入し、円高を反映したお得な価格で提供する。
エントランスゾーンでは、入口脇の大型の受付カウンターを撤去し、今年2月の新宿ショールームリニューアルから新フォーマットとして導入している売場内のオープンスタイルのインフォメーションカウンターを新設した。
さまざまな問い合わせへの対応や、インテリアの専門知識や資格を有するスタッフによる案内やコンサルティグの相談、手荷物の預かり、ベビーカーや車椅子の貸出し、メンテナンスの相談、支払、ラッピングまで多機能なカウンターとした。
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