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ファイブ・ミッションズ/昭和3年創業のメガネ小売、破産で負債9億円

2017年12月13日トピックス

帝国データバンクによると、ファイブ・ミッションズ(旧商号:シミズメガネ)は11月8日、大阪地裁へ自己破産を申請し、12月1日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

負債は申請時点で金融債務を中心に約9億3000万円。 譲渡した店舗は「シミズメガネ」の店舗名で営業を継続している。

1928年(昭和3年)10月にメガネフレームの製造業者として創業、1963年1月に法人改組した。

メガネやコンタクトレンズの小売を手がけ、自社開発のメガネフレームを数多く取りそろえるとともに、補聴器の販売も行っていた。

50歳以上のシニアやシルバー層を主な営業ターゲットに自社開発フレームと幅広いブランドラインナップを強みとして、一時は大阪府や奈良県を中心に「シミズメガネ」の店舗名で50店を運営するなど業容を拡大した。

バーゲンセールを行うとともに、広告宣伝を強化した1997年9月期には年売上高約18億3000万円を計上していた。

その後も、テレビやラジオでのコマーシャルを行うなど知名度向上に努めていたものの、均一価格のメガネショップの台頭により価格競争が激化し顧客単価は下落、2016年9月期には年売上高約6億2000万円にまで落ち込み、収益面も低調に推移していた。

この間、不採算店舗の閉鎖など店舗網の見直しを図るなど業績回復を図っていたものの、事業環境の改善には至らなかった。

このため、2017年8月3日に大手メガネ小売チェーンメガネスーパーの子会社の関西アイケアプラットフォームに11店を事業譲渡し、今回の措置となった。

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