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ロングライフ総菜市場/2016年は9.1%増の1861億円、ハンバーグが伸長

TPCマーケティングリサーチは2月16日、ロングライフ総菜市場についての調査結果を発表した。

調査によると、2016年度のロングライフ総菜市場は、前年比9.1%増の1861億円となった。高齢化の進展、女性の社会進出、単身・二人世帯の増加などを背景に、好調な成長が続いている。

<ロングライフ総菜の市場規模推移>
ロングライフ総菜の市場規模推移

洋風は、前年比10.6%増の1164億円となった。市場規模の大きいハンバーグは、夕食のおかず需要に対応した高付加価値商品が消費者の食卓ニーズをとらえたほか、主要企業による積極的な新商品の投入が奏功した。

サラダは、ユーザー層が幅広く、市場に定着していることに加え、北海道の台風被害によるじゃがいもの高騰により、ポテトサラダの需要が拡大し、2ケタ増で推移した。2017年度の洋風総菜市場は、7.0%増の1245億円に増加する見込み。

引き続き、主要カテゴリーのハンバーグやサラダが拡大する予定だ。健康志向を追い風に急激な成長を続けるサラダチキンは、大手メーカーによるNB商品の投入が相次いでおり、さらなる市場拡大が見込まれる。

和風総菜は、4.9%増の668億円となった。野菜煮物の夕食や弁当のおかず利用が拡大したほか、焼魚・煮魚では、健康志向の高まりや時短・簡便化、鮮魚の価格高騰などが追い風となった。

2017年度は4.8%増の700億円となる見込み。消費者の時短・簡便志向の高まりから、食卓出現頻度の高い和風総菜は、今後も堅調な推移が期待できる。

特に、野菜煮物は各社の技術革新により、日配総菜との品質の差がなくなってきており、さらなるシェア拡大が期待される。

アジア総菜は、81.3%増の29億円となった。同市場は中華総菜が大部分を占めており、小規模ながらも好調な推移を示した。

2017年度は20.7%増の35億円となる見通しだ。

調査対象は、ハンバーグ、サラダ、カレー類、グラタン類などの洋風総菜、野菜煮物、煮豆、焼魚・煮魚、豚角煮などの和風総菜、中華総菜、韓国総菜、アジアスープなどのアジア系総菜。

フジッコ、カネハツ食品、ヤマザキ、マルハニチロ、明治、プリマハム、伊藤ハム、日本アクセス、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、イオンなどの企業が発売する商品を調査した。調査期間は2017年10月から2018年2月。

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