流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ダイソー/創業以来初の社長交代、矢野靖二副社長が社長に昇格

2018年03月02日 19:15 / トピックス

100円ショップ「ザ・ダイソー」を展開する大創産業は3月1日、創業者の矢野博丈社長が退任し、矢野氏の次男で取締役副社長の矢野靖二氏が社長に昇格すると発表した。

<新社長の矢野靖二氏>
新社長の矢野靖二氏

同日付で、矢野博丈社長は代表権のない会長に就任した。矢野博丈氏は、1972年に大創産業の前進である矢野商店を設立以来、46年にわたり社長を務め、創業以来初の社長交代となる。

1977年12月に大創産業を設立、今日のビジネスモデルを確立し、売上高4200億円を超える企業となった。

2017年10月現在、日本全国に3150店、海外26の国・地域に1900店の「ダイソー」を展開する。

取り扱い商品数が約7万点を超え圧倒的な品そろえと、品質・機能・デザインにこだわった商品で暮らしに驚きと楽しさを提供しているという。

今後、お客の生活により密着した「ダイソー」として商品開発や店舗展開をより強力に推進し、さらなる企業価値向上を図るため、3月1日付の組織変更に伴い、経営の若返りを図る。

併せて、ガバナンス、コンプライアンス体制をより強化するという。

■矢野靖二(やのせいじ)氏の略歴
1971年4月:生まれ(広島県東広島市出身)
1995年4月:イズミ入社
2015年4月:大創産業入社
2016年:海外事業部マネージャー着任
2016年6月:取締役就任
2016年11月:取締役副社長就任

関連記事

トピックス 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧