ストライプ/三越伊勢丹HD前社長の大西洋氏が社外取締役に
2018年07月25日 15:50 / 経営
ストライプインターナショナルは、三越伊勢丹ホールディングス前社長の大西洋氏が8月1日付で社外取締役に就任すると発表した。
同社の社外取締役は、ソニー元CEOの出井伸之氏、資生堂元副社長の岩田喜美枝氏、三越伊勢丹HD前社長の大西洋氏の3名体制となる。
大西氏は、伊勢丹メンズ館を立ち上げ成功に導いたことや飲食や婚礼の新業態の新会社設立、百貨店社員の働き方改革などに取り組んでおり、大西氏の知見を新たに同社に入れることで、新たなイノベーションが創出されることを期待しているとしている。
石川康晴社長は、「三越伊勢丹ホールディングスで数々の功績を残された大西氏を社外取締役に迎えることができ、非常に嬉しく思います」。
「大西氏には、コーポレートガバナンスのより一層の強化に加え、今年2月に立ち上げたストライプデパートメント社やhotel koe tokyoの事業展開、さらには海外事業の拡大など、これまでの豊富な経験を生かしたご意見をいただくことにより、当社の企業価値向上の一翼を担っていただくことを期待しています」とコメントしている。
■大西氏略歴
1955年東京都生まれ
1979年:伊勢丹入社。
2008年:三越 常務執行役員MD統括部長と伊勢丹 常務執行役員を兼任
2009年:伊勢丹代表取締役社長執行役員に就任
2012年:三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役社長執行役員、三越伊勢丹 代表取締役社長執行役員に就任
2017年6月:同社退任
2017年7月:日本空港ビルデング 特別顧問
2018年7月:同社 取締役副社長執行役員に就任(現職)
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。