東武/4~12月の流通事業は営業損失42億6200万円
2021年02月02日 10:20 / 決算
東武鉄道が2月2日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、流通事業全体の営業収益は1597億8900万円(前年同期比19.4%減)、営業損失は42億6200万円(前期は22億4100万円の営業利益)となった。
東武百貨店では、物産展においてオンラインショッピングを導入するなど、お客の新しい生活様式に合わせた販売を実施した。また、東武宇都宮百貨店では、得意先向けの施設「ロイヤルサロン」の改修により、外商部門の強化を図った。
東武ストアでは、葛西駅周辺で3店舗目となる「葛西駅前店」を開業し、同社で初の試みとなるデリバリー注文サービスを導入した。さらに、インターネットで予約販売注文を受けるサイトをオープンするなど、生活ニーズの多様化に応えるサービスを次々と展開した。
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