コスモス薬品 決算/6~2月増収増益、107店舗新規オープン
2024年04月12日 15:50 / 決算
コスモス薬品が4月12日に発表した2024年5月期第3四半期決算によると、売上高7153億1100万円(前年同期比18.0%増)、営業利益237億3800万円(7.1%増)、経常利益259億1400万円(6.2%増)、親会社に帰属する当期利益173億5700万円(6.6%増)となった。
家計に直結する生活必需品の価格など生活コストが上昇していることで、消費者の節約志向が一層高まっている。こうした状況下で、同社グループはローコストオペレーションのさらなる推進によって価格競争力を高め、消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」となれるよう注力してきたという。
出店戦略では、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を実行する同時に、新商勢圏への店舗網拡大を図ってきた。これにより、関東地区に36店舗、中部地区に21店舗、関西地区に10店舗、中国地区に8店舗、四国地区に5店舗、九州地区に27店舗、合計107店舗を新たに開設している。
また、スクラップ&ビルドにより店舗を閉鎖した結果、第3四半期連結会計期間末の店舗数は1459店舗となった。
通期は、売上高9160億円(10.7%増)、営業利益302億円(0.2%増)、経常利益332億円(0.3%増)、親会社に帰属する当期利益238億円(0.0%増)を見込んでいる。
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