ワタミエナジー/23年度の再生可能エネルギー販売量は約1420万kWh
2024年07月22日 10:20 / 経営
ワタミは7月19日、子会社ワタミエナジーが提供する「再エネ100プラン」の2023年度販売量が約1420万kWh、前年度比約1.4倍となったと発表した。
<グループ内「再エネ100」プラン導入事例>
※「和民のこだわりのれん街」大井町東口駅前店
「再エネ100プラン」は、2020年11月に再生可能エネルギー普及に寄与するため販売を開始した。
「再エネ100プラン」利用者が使用した電力量と同量の環境価値を使用し、ひもづけている。環境価値には発電場所がわかる非化石証書(トラッキング付/再エネ指定)を使用。これを使用することにより、使用する電気が実質的に再生可能エネルギー100%になり、電気の使用によって発生するCO2が実質ゼロになるという。
ワタミグループ内でのRE100推進のために「再エネ100プラン」へ複数拠点を切り替えているのに加え、既存顧客の環境貢献意識の高まりから「再エネ100プラン」への切り替えが進んでいることが大きな要因だという。
2024年度は、再エネ100プラン」の契約拠点が400件を突破し、さらなる販売量の増加を見込む。
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