エキュート秋葉原/TOUCH TO GOの多機能セルフレジ20店舗に導入
2025年04月04日 11:09 / IT・システム
4月7日に開業する「エキュート秋葉原」(東京都千代田区)は、TOUCH TO GO(以下、TTG)の多機能セルフレジ「TTG-MONSTAR」を採用した。
<セルフレジの様子>
「エキュート秋葉原」では、オールキャッシュレス化やセルフレジ・集中レジなどを導入。社会的課題である人手不足への対応と顧客体験価値向上の両立を目指すとともに、地球環境に配慮した取り組みやゲームを通した地域への還元など、持続可能な次世代型の商業施設として誕生する。
「TTG-MONSTAR」は、飲食店の券売機、セルフレジ、セミセルフレジの1台3役をこなす汎用性の高さが特徴。店舗によって異なる利用形態に対応する。TTGのプロダクトにおいて、1施設内に20店舗・計27台の導入は過去最大規模だという。各ショップのほか、複数ショップの商品をまとめて会計できる集中レジでも8台導入した。全台JRE POINTの付与・利用が可能だ。
<イートイン券売機の利用例>
自動レジ締め機能により閉店時の締め作業も不要。深夜に自動でその日の売上が閉まる仕組みになっている。クラウド型POSシステムのため、専用アプリによって遠隔地からの売上管理・商品登録が可能。現地スタッフの作業は基本的に不要となっている。
<多言語対応も可能>
5カ国語の多言語対応によりインバウンド需要も取りこぼさない。言語を変更すると、レジ表記が変わるだけでなく、音声も指定言語で発話される。視覚と聴覚の両方で訪日外国人客の買物もサポートしていく。
■TTG
https://ttg.co.jp/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。