淀屋橋ステーションワン/商業ゾーン第1弾6/23オープン、猿田彦珈琲など出店

2025年04月07日 15:20 / 店舗

中央日本土地建物と京阪ホールディングスは6月23日、みずほ銀行と共同で推進する淀屋橋駅東地区都市再生事業で、建設中の複合施設「淀屋橋ステーションワン」の商業ゾーンをオープンする。

<低層階の外観イメージ>
淀屋橋ステーションワン

江戸時代から商都・大阪の中心地として発展し、現在は大企業の本社や支店が集積する大阪屈指のビジネス街としての役割を果たす淀屋橋に開業。京阪流通システムズが運営を担う。第1弾として6月23日に5店舗が先行オープン。第2弾は夏から秋にかけて、最上階の30階に新業態のレストラン2店舗とイベントスペースが開くほか、1階には関西初出店を含む5店舗が出店予定だという。

<地下1階~地上2階吹き抜け>
淀屋橋ステーションワン

商業ゾーンコンセプトは「粋(すい)を尽くしたおもてなし」。天下の台所・大坂に根付く上方文化の本質は、相手の心を慮って行動することを指す「粋」という言葉に象徴され、心を慮ることが相手を喜ばせることにつながると考えられてきた。一方、その環境下で「無粋」な人間は商売にならない。自然と人を想い、来訪者を喜ばせる心尽くしを配したフロア構成・店舗ラインアップを目指す。

<地下1階フードフロア>
淀屋橋ステーションワン

地下1階は、主に生活者の良質な都市生活をサポートするフードフロアとして営業。京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」直結の利便性を生かして、オフィスワーカーや近隣生活者が気軽に立ち寄ることができるような、生活に欠かせないバラエティ豊かなショップを展開する。

第1弾オープン日の6月23日には、スペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」と、おはぎ・どらやき専門店「森のおはぎ と キツネイロ」が京阪沿線に初出店。チョップドサラダ専門店「CHOPPED SALAD DAY」が関西初出店を果たす。

<1階ライフスタイルフロア>
淀屋橋ステーションワン

1階は、淀屋橋の風格ある街並みと調和のとれる、高品質でハイクオリティな商品・サービスを提供するライフスタイルフロアとして営業。淀屋橋の街並みとの親和性を保持しつつ、近隣生活者や来街者・インバウンドに向けて、ランドマークにふさわしい高品質なライフスタイルやトレンドを提供するショップを誘致する。

第1弾オープン時には、NYで発祥したベーカリー「THE CITY BAKERY」が出店。第2弾オープンとなる今夏には、革のスペシャリティストア「THE LAKOTA HOUSE」が登場する。今秋には、デニムブランド「YANUK」、靴のセレクトショップ新業態「Trading Post SALON」、アイウェア「La Confiance by Paris Miki」が開業するという。

2階は、オフィスワーカーから来街者まで幅広い食のシーンに対応する使い勝手の良いレストランフロアとして営業。平日のランチタイム利用のほか、会食利用や週末のランチ・ディナーなど、幅広い飲食ニーズに応えるレストランが並ぶ。

3階のオフィスエントランスには、第1弾オープン時にコンビニ「セブンイレブン」が開く。

<une osakaのチャペルイメージ>
淀屋橋ステーションワン

地上150mの30階には今秋、新業態3店舗を導入。婚礼など多目的に使用できるイベントスペース「une osaka」、ラグジュアリーイノベーティブレストラン「SOA」、ハイカジュアルレストラン「COVE DINING」がオープンする予定だ。

<施設外観>
淀屋橋ステーションワン

■淀屋橋ステーションワン
所在地:大阪府大阪市中央区北浜3-6-22
アクセス:京阪電車・Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅 直結
敷地面積:約3940m2(約1191坪)
容積率:1600%
構造:鉄骨造(一部 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
規模:地下3階~地上31階
高さ:約150m
延床面積:7万3102m2(2万2113坪)
用途:事務所、物販店舗、飲食店舗、駐車場
設計・施工:竹中工務店
竣工時期:2025年5月
商業エリア開業日:2025年6月23日

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