ツルハHD 決算/26年2月期は売上高1兆1134億円の見込み
2025年04月14日 14:31 / 決算
ツルハホールディングスが4月11日に発表した2025年2月期決算によると、売上高8456億300万円、営業利益378億9400万円(前期は471億5100万円の利益)、経常利益378億4000万円(前期は474億6600万円の利益)、親会社に帰属する当期利益172億700万円(前期は217億4300万円の利益)となった。
最終年度となる中期経営計画の達成に向け、店舗戦略では自社建物やスクラップ&ビルドによる出店を推進。調剤部門では薬局機能の強化を図った。
PBでは食品を中心とした商品開発を進めた。
DXはアプリ会員の拡大、MAツール活用による来店促進、BIツールによる経営数値の可視化に取り組んでいる。
店舗は、73店舗の新規出店と68店舗の閉店を実施。2月末のグループ店舗数は直営店で2658店舗となった。なお、タイ国内は、3店舗の新規出店し、22店舗となっている。
なお、同社は2025年2月期より決算期(事業年度の末日)を5月15日から2月末日へ変更した。この変更に伴い、2025年2月期は決算期変更の経過期間となることから9.5カ月決算となり、前期との比較は記載していない。
次期は、売上高1兆1134億円、営業利益511億円、経常利益503億円、親会社に帰属する当期利益248億円を見込んでいる。
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