串カツ田中/イタリアンファミレス「ピソラ」を子会社化
2025年12月01日 13:57 / 経営
- 関連キーワード
- ファミリーレストラン
- 串カツ田中
- 外食
- 経営戦略
串カツ田中ホールディングスは12月1日、イタリアンレストランチェーンを運営する「ピソラ」を子会社化すると発表した。
<「ピソラ」を子会社化>

※左:ピソラの鬼界友則代表取締役、右:串カツ田中HDの貫啓二代表取締役会長
「ピソラ」は、近畿・東海・関東地方の郊外ロードサイドを中心に、約60店舗のファミリーレストランを運営している。提供するメニューは「生パスタ、窯焼きピザ、リゾット」がメインで、バリのリゾートをイメージした内装を採用している。
客層は、平日のランチタイムは主婦、週末はファミリーがメインとなり親子三世代で利用されることも多い。ファミレスならではの手軽さに加え、誕生日や記念日、母の日、クリスマスなど特別な日の利用が多いのも特長だという。
串カツ田中HDは、コーポレートスローガンである「脱・串カツ田中」、「串カツ田中に依存しない、新たな価値の創造」のため、ピソラの完全子会社化を決定した。
今回の子会社化により、両社の持つ強固な仕入れルート、人材育成、人材採用などの経営ノウハウを共有することで、店舗運営効率向上を目指す。
■ピソラ
設立:2019年9月(創業 2004年10月)
所在地:滋賀県草津市野路東6-5-7
代表取締役:鬼界友則
資本金:3000万円
売上高:85億円(2025年5月期)
従業員数:3304人(パート・アルバイト含む)
https://pisola.jp/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。
