ドトール・日レスHD 決算/3~11月増収増益、人流回復で売上増
2026年01月14日 15:49 / 決算
ドトール・日レスホールディングスが1月14日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、売上高1197億3700万円(前年同期比6.5%増)、営業利益79億9900万円(0.1%増)、経常利益83億3600万円(3.6%増)、親会社に帰属する当期利益57億5400万円(0.6%減)となった。

日本レストランシステムグループの売上高は421億1500万円(4.9%増)、セグメント利益は32億8000万円(4.9%減)。
インバウンド需要の増加も相まって売上高は着実に回復してきたが、物価・物流コスト・人件費の高騰で経営環境の厳しさは継続している。
販促は、「星乃珈琲店」の郊外店を中心に毎月1日を「珈琲の日」、毎月15日を「シニアDAY」とした施策に続き、2026年1月より毎月10日を「パンケーキの日」として、新規顧客取り込みを図っている。
多ブランド業態を持つ強みを生かし厳選した立地へ18店舗(直営店15店舗、加盟店3店舗)を新規出店した。昨今の顧客ニーズの変化に対応し、前事業年度より引き続き「洋麺屋五右衛門」への業態変更や、新たに「牛たん辺見」への業態変更を積極的に実施している。
ドトールコーヒーグループの売上高は727億7700万円(8.0%増)、セグメント利益は39億9900万円(6.4%増)。
インバウンド消費を伴って人流が回復したことにより、ビジネス街や駅前立地を中心に売上高は引き続き上昇傾向にある。
定期的なメニュー改定など力を入れてきたモーニングの時間帯も客数が徐々に改善。売り上げの回復につながったという。
コーヒー飲料に加え、フローズンドリンクやソーダ系ドリンク、ティーカテゴリーの商品などを強化。新規顧客の獲得に注力したほか、客数の回復を目指したキャッシュレス・キャンペーン施策を継続して実施することにより、リピーターの確保に努めた。
店舗面では、グループ全体計50店舗(直営店28店舗、加盟店19店舗、海外3店舗)を新規出店した。
通期は、売上高1545億1400万円(3.8%増)、営業利益105億9900万円(10.4%増)、経常利益107億2300万円(11.5%増)、親会社に帰属する当期利益71億5600万円(4.0%増)を見込んでいる。
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