東京都は3月4日、新中央卸売市場の商業エリア「千客万来施設(6街区)」の事業予定者に万葉倶楽部を代表とするチーム豊洲江戸前市場に決定した。
計画では、江戸の街並みを再現したオープンモールで飲食・物販店舗を展開し、市場に隣接する立地を活かした新鮮食材の販売し、オープンスペースにおけるイベントも実施する。
地上3階地下2階、延床面積1万9200m2、商業床面積4900m2、駐車場330台の規模で、店舗数170~280 店舗を集結し、年間来場者数約138万人を想定する。
今年6月に基本協定締結し、来年1月に着工、2018年8月商業ゾーン開業を計画している。
さらに、地上10階地下2階の温泉・ホテルゾーンを2019年8月開業する。
延床面積約2万2700m2、商業床面積約1万8100m2、駐車場82台 、年間来場者数は約55万人を想定する。
温泉・ホテルゾーンでは、豊洲の立地特性を最大限に活かし、24時間営業の温泉・ホテルを展開し、屋上の展望デッキに足湯を設置、キッチンスタジオ・道具市を配置し、食の情報を発信、全天候型のスペースにおけるイベントの実施を行う。
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