サッポロ不動産開発は6月15日、東京・銀座5丁目に複合商業施設「GINZA PLACE(銀座プレイス)」を竣工した。グランドオープンは9月24日の予定。
銀座プレイスは、銀座和光、銀座三越、三愛ドリームセンターがある銀座4丁目交差点の一角を占める旧「サッポロ銀座ビル」を再開発した複合商業施設。年間来館目標は400万人を見込む。
老舗呉服専門店のつゞれ屋との共同事業で、敷地面積約645m2に、地上11階、地下2階、高さ56m、延床面積約7350m2のビルを建設した。
サッポロ不動産開発の生駒俊行社長は「銀座は、伝統と品格を大切にし、文化を愛し上質を求める人々が集う街だ。常に新しいことを取り込んでいく先進的な街でもある。世界に向けて、日本の伝統と文化を発信できる発信と交流の拠点にしたい」とあいさつした。
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