三陽商会/1~9月は売上高35.0%減、営業損失83億円

2016年10月28日 16:30 / 決算

三陽商会が10月28日に発表した2016年12月期第3四半期決算は、売上高478億7500万円(前年同期比35.0%減)、営業損失83億400万円(前期は68億4100万円の営業利益)、経常損失82億7400万円(前期は71億1100万円の経常利益)、当期損失81億7500万円(30億7400万円の当期利益)となった。

2015年秋冬シーズンからスタートしたマッキントッシュロンドン(メンズ・ウィメンズ)、ブルーレーベル・クレストブリッジ、ブラックレーベル・クレストブリッジの各ブランド、100年コートなど自社のものづくり力の象徴であるコーポレートブランドに注力した。

マッキントッシュ フィロソフィー、エポカ、ラブレス・ギルドプライム(各々メンズ・ウィメンズ)などのブランドが厳しい環境下、比較的好調に推移した。

しかしながら、2015年春夏シーズンをもってバーバリーブランドのライセンス事業を終了したこと、百貨店ボリュームゾーン展開ブランドを中心に苦戦したことなどにより売上高が大幅に減少し、厳しい業績となった。

通期は、売上高700億円、営業損失68億円、経常損失66億円、当期損失95億円の見通し。

三陽商会/冬のコート商戦、12月~2月に本格需要期と想定

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