モスフード/4~12月は売上高1.3%増、営業利益39.5%増
2017年02月10日 09:48 / 決算
モスフードサービスが2月10日に発表した2017年3月期第3四半期決算は、売上高540億4800万円(前年同期比1.3%増)、営業利益41億8600万円(39.5%増)、経常利益43億5900万円(38.6%増)、当期利益28億7800万円(48.0%増)となった。
昨今の人手不足に対応し、2015年6月からキャスト採用支援サイト「リクモス」を立ち上げた。
2016年4月からは、コールセンター機能も付加し、8月からは、2020年のオリンピック開催も見据え、外国語対応もスタートした。
サイトを介した前期の採用実績は約1200人、第3四半期連結累計期間は、1700人を超える採用を実現した。
海外モスバーガー事業では、アジア地域の台湾、シンガポール、香港において、「日本発の食文化の価値」が評価され、現地での高い支持を得た。その他5つの国や地域においても、きめ細やかなマーケティングを実施することで、グローバル展開の基礎を確立する。
国内モスバーガー事業の店舗数は、出店17店に対し閉店は28店で、期末店舗数は1359店(11店減)となった。
海外モスバーガー事業の店舗数は、台湾246店(1店増)、シンガポール30店(同3店増)、香港18店(同2店増)、タイ5店(同1店増)、インドネシア2店(同増減なし)、中国(福建省・江蘇省・上海市・広東省)14店(同1店減)、オーストラリア6店(同増減なし)、韓国13店(同2店増)となり、海外全体の期末店舗数は334店(同8店増)となった。
通期は、売上高715億円、営業利益44億円、経常利益45億円、当期利益26億円の見通し。
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