東京ミッドタウン/2015年の売上高は過去最高の290億円
2017年03月21日 16:20 / 経営
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三井不動産は3月16日、開業10周年を迎えた東京ミッドタウンの2015年度の売上高が過去最高となる290億円となったと発表した。
2015年度の来街者数は延べ約3000万人、商業店舗の売上は開業年を超え、過去最高の290億円を達成した。
同社は、「開業から10年経った今もなお日々多くの人が集う東京ミッドタウン。街の賑わいは人を呼び、人が集まるところに新たなビジネスチャンスが生まれる」という。
東京ミッドタウンでは、「モノ」から「コト」へと変化した消費者のニーズにいち早く着目し、 2007年の開業当初から1年を通じて街の賑わいづくりのために四季を活かしたさまざまなイベントを開催してきた。
自主開催イベントに加えて、オープンスペース、ホール&カンファレンスでのイベントや屋外広告などを多角的に活用した。
自治体や企業とともにさらなる街の賑わいを創出することで、情報発信力がさらに高まり、街の収益性向上にもつながっている。
東京ミッドタウンは、オフィス・住宅・ホテル・商業店舗・美術館など、都市に求められるさまざまな機能を備えた大型複合施設で、これら機能の掛け算によって、街のシナジーを生み出す工夫をしているという。
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