平和堂/2月期は売上高0.1%増、営業利益3.1%減
2017年04月04日 14:11 / 決算
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平和堂が4月4日に発表した2017年2月期決算は、売上高4375億8700万円(前年同期比0.1%増)、営業利益153億4400万円(3.1%減)、経常利益156億4300万円(前年同期比6.1%減)、当期利益92億1600万円(3.7%減)となった。
重点地区である大阪エリアに3店、滋賀に1店を新規出店した。既存店の魅力向上のための売場改革と計画的な改装に取り組み、地域に密着した企業としてお客の期待に対応する商品や売場展開、サービスの向上に努めた。
販売動向は改装店舗での伸長に加え、未改装店でも前年を超えるなど堅調に推移した。競合対策としてEDLPの拡大や自社カード会員向けの割引商品の販売に注力した。
子供関連売場の集積やファミリー、旅行、健康等ターゲットを明確にした売場提案を実施した。
販促面では、自社カードに電子マネー機能を追加したサービスを開始し、お客の利便性を高めるとともに特定日にポイントを付与するサービスを実施した。
来期は、売上高4440億円、営業利益157億円、経常利益165億円、当期利益97億円の見通し。
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