流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





PPIH/台湾初出店「DON DON DONKI 西門(シーメン)店」オープン

2021年01月05日 16:40 / 海外

  • 関連キーワード
  • PPIH

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループの台湾パン・パシフィック・リテールマネジメントは1月19日、台湾初出店となる「DON DON DONKI 西門(シーメン)店」をオープンする。

DON DON DONKIは、日本製や日本市場向けの商品、日本農畜水産物を低価格で提供するジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトに、シンガポール、タイ、香港など、環太平洋エリアで多店舗展開を進めている。

<DON DON DONKI 西門店>
DON DON DONKI 西門店

「DON DON DONKI 西門店」は、流行の発信地として台湾各地から若者を中心に人が集まる繁華街・西門町へ出店する。周辺には、デパートや映画館のほか、ファストファッションブランド店が立ち並び、多くの人でにぎわいのある立地となっている。

そうした立地特性を踏まえ、流行発信地に位置する店舗として、トレンドに敏感な顧客に向けた化粧品コーナーや新商品の情報発信など「ワクワク・ドキドキ」する買い物の楽しさを体現できる店舗づくりを目指す。

また、DON DON DONKIで人気の高い生鮮食品の品ぞろえと店内訴求を強化する。なかでも、台湾で大人気のリンゴの日本産品の取り扱いを充実させ、地元客のニーズに対応する。

鮮魚コーナーでは、DON DON DONKIで初の試みとなる、生きたままの貝類のほか、大トロや豊洲直送の新鮮な魚介類を取り扱い、店内ディスプレイにも工夫を凝らし、目で見ても楽しめる売場演出を施す。

そのほか、中食需要に対応して、店内調理の惣菜・握りたての寿司なども豊富に取り扱う。ファミリー層での来店も想定し、日用品、化粧品、家電にいたるまで、バリエーション豊富に商品を展開する。

商品構成は、食品、生鮮(青果・鮮魚・精肉・惣菜)、酒、化粧品、雑貨品、スポーツ用品、玩具・バラエティ、ペット用品など。

今後もPPIHグループは、国際競争力を持った新たな流通を創造し、台湾を含む海外での店舗開発を着実に進める。また、日本の農畜水産物などを手に取りやすい価格で積極的に展開することで、日本国外でのジャパンブランド商品のさらなる認知向上と消費拡大に寄与していくという。

■DON DON DONKI 西門店
所在地:1-3F, No.123, Xining South Road, Wanhua District, Taipei City, Taiwan
交通:公共機関/地下鉄 「西門駅」徒歩6分
営業時間:24時間営業
売場面積:1615m2
建物構造:RC造地下6階~地上27階(DON DON DONKI 営業部分は、1階~3階)
駐車台数:車21台、バイク257台(施設共用)

関連記事

海外 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧