そごう・西武/3~11月は売上高0.1%減、営業利益85.7%減
2016年01月07日 12:43 / 決算
そごう・西武の2016年2月期第3四半期決算は、売上高5752億6400万円(前年同期比0.1%減)、営業利益1億7000万円(85.7%減)となった。国内店舗数は24店。
販売面では、「リミテッドエディション」を中心とした自主企画商品と自主編集売場の取り組みを強化し、3月には地域色を生かした新プライベートブランド「リミテッドエディションエリアモード」を投入した。
11月には、omni7グランドオープンに合わせ、日本で初めて正規輸入品のみを取り扱うラグジュアリーブランド専用サイト「e.CASTEL(イー キャステル)」を開設した。
百貨店ならではの質の高い接客と、ファッションアドバイザーなどの専門販売員によるトータルアドバイス機能の強化を図った。
既存店売上伸び率は、昨年の消費税増税前の駆け込み需要の反動がありながらも、ほぼ前年並みを確保した。
8月には、情報発信基地として高感度なライフスタイルを提案すべく、西武渋谷店を8年ぶりに改装した。
通期は、売上高8256億円、営業利益120億円の見通し。
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