パル/3~11月は売上高6.6%増、営業利益23.3%減
2016年01月12日 14:38 / 決算
パルの2016年2月期第3四半期決算は、売上高844億900万円(前年同期比6.6%増)、営業利益50億3600万円(23.3%減)、経常利益49億7400万円(23.7%減)、当期利益28億9600万円(18.9%減)となった。
業態の確立と出店の促進とを積極的に行うとともに、業態変更による既存店の活性化と不採算店舗の撤退とを推し進め、業容の拡大と経営効率の改善に努めた。
衣料事業の売上高は635億8900万円(4.3%増)となった。積極的なブランドプロモーションを展開するとともに、MDの改革を推進し、機動的な商品投入によって店頭商品の鮮度を向上させるなどしたほか、出店を72店行った。
雑貨事業の売上高は207億2200万円(14.3%増)となった。知名度向上による旺盛な出店要請に対応して32店を出店した。
利益面は、MDの改革の推進などを行ったものの、売上総利益率は、前年比1.5ポイント減少の56.2%となり、現役となった。
通期は、売上高1175億1000万円、営業利益80億8000万円、経常利益78億6000万円、当期利益43億9000万円の見通し。
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