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丸井グループ/3月期は売上高1.6%減、営業利益5.6%増

2016年05月12日 14:30 / 決算

丸井グループの2016年3月期決算は、売上高2458億6700万円(前年同期比1.6%減)、営業利益296億1500万円(5.6%増)、経常利益291億6300万円(4.1%増)、当期利益177億7100万円(10.8%増)となった。

小売・店舗事業の取扱高は3125億1100万円(3.2%減)、売上高は1388億700万円(9.0%減)、営業利益は78億5600万円(2.7%減)となった。

小売・店舗事業では、少子高齢化や消費者ニーズがモノからコト・サービスへ大きく変化するなかで、これまでの若者・衣料品を中心とした商売の見直しをすすめ、年代を越えた幅広いお客の多様なライフスタイルニーズに対応することで、利用客数の拡大をめざした。

店づくりでは、お客から要望の多い雑貨や飲食などのライフスタイル全般に対応するカテゴリーの拡充に向け、仕入販売を中心としたビジネスモデルから丸井独自のSC型店舗への転換をすすめた。

WEB通販では、多くのお客に支持されるPB商品「ラクチンきれいパンプス」を核にシューズ・バッグの品そろえの強化とプロモーションの展開により、雑貨の売上高が衣料品を上回るまでに拡大した。

来期は、売上高2525億円、営業利益330億円、経常利益320億円、当期利益190億円の見通し。

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