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大塚家具/12月期は当期損失45億円

2017年02月10日 09:46 / 決算

大塚家具が2月10日に発表した2016年12月期決算は、売上高463億700万円(前年同期比20.2%減)、営業損失45億9700万円(前期は4億3700万円の営業利益)、経常損失44億3600万円(6億3300万円の経常利益)、当期損失45億6700万円(3億5900万円の当期利益)となった。

商業立地にある路面店における来店客数は増加し、顧客対応の熟練度は向上、下期においては買取り・下取りキャンペーンや新規出店の効果により改善がみられた。

しかし、本質的なブランディングや来店頻度を高めるためのインテリア・アクセサリーの商品開発の進捗が不十分だった。

新築関連需要については新築住宅の供給が低水準ななか、住宅事業者との提携再開が遅れたことが、新築関連需要依存度の高い大型店の低迷につながり、消費環境の弱さも相まって売上は低調となった。

来期は、売上高530億1900万円、営業利益5億円、経常利益6億100万円、当期利益3億6700万円の見通し。

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