アスクル/5~2月は当期損失29億円、物流センター火災で
2017年04月05日 23:31 / 決算
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アスクルが4月5日に発表した2017年5月期第3四半期の業績は、売上高2517億1800万円(前年同期比9.6%増)、営業利益66億9500万円(2.0%減)、経常利益66億4900万円(2.3%減)だった。
火災事故の影響は軽微で、前年同期比9.6%の増収となった。eコマース事業は主力分野であるBtoB事業で前年同期比5.6%、成長分野である「LOHACO(ロハコ)」で39.6%の増収となった。
しかし、火災損失101億4500万円を特別損失に計上したため、当期損失29億2500万円(前年同期は44億円の当期利益)となった。
通期予想は、売上高3350億円(6.3%増)、営業利益80億円(6.1%減)、経常利益80億円(6.7%減)、当期利益は未定とした。
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