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ユナイテッドアローズ/3月期は売上高3.3%増、営業利益17.2%減

2017年05月08日 11:00 / 決算

ユナイテッドアローズが5月8日に発表した2017年3月期決算は、売上高1455億3500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益91億6500万円(17.2%減)、経常利益94億2000万円(15.7%減)、当期利益51億9100万円(20.1%減)となった。

UAにしか出来ないECサービスの提供として、売れ筋商品を中心にネット通販店舗への在庫供給を増やして販売機会ロスを軽減させた結果、単体ネット通販売上高は24.2%増となった。

2016年8月には自社ハウスカード会員とオンラインストア会員の統合とポイントサービスの一元化を行い、会員数の増加と売上の向上につなげた。

そのほか、4月に実施したブランドサイトと自社オンラインストアの統合リニューアルに向けた準備を進めた。

出退店では、ユナイテッドアローズ事業は5店の出店、3店の退店、グリーンレーベルリラクシング事業は1店の出店、1店の退店、スモールビジネスユニットは4店の出店、9店の退店、アウトレットは2店の出店、1店の退店を実施した。

なお、10月1日付けの会社分割による当社連結子会社のCHROME HEARTS JP合同会社へのクロムハーツ事業の承継に伴い、同事業の10店については、同子会社の運営に移管した。

期末の小売店舗数は218店、アウトレットを含む総店舗数は242店となった。

来期は、売上高1538億5900万円、営業利益99億5300万円、経常利益101億円、当期利益54億9600万円の見通し。

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