オークワ/3~5月の営業利益、大幅減の3400万円
2017年06月26日 13:19 / 決算
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オークワが6月26日に発表した2018年2月期第1四半期の業績は、売上高641億6400万円(前年同期比0.2%減)、営業利益3400万円(88.6%減)、経常利益8700万円(75.8%減)、四半期の純利益2億2100万円(17.5%増)となった。
岐阜県安八郡安八町に惣菜工場の「オーデリカファクトリー安八」を新設し、東海地方に合った商品・味の提供ができる体制を整えた。
プライスカット業態の業績向上のため、第1四半期までにプライスカット店舗25店舗中、20店舗に電子マネーとオーカードの導入を行い、会員獲得と販売促進に寄与している。
店舗改装は、「オ-・ストリート紀の川井阪店」(和歌山県紀の川市)、「河内長野店」(大阪
府河内長野市)の2店舗で大改装し、ベーカリー・惣菜バイキングの導入、酒類の品揃え拡大、イートインコーナーを新設した。
「新宮駅前店」(和歌山県新宮市)は、冷蔵ケースの入替、店内美装を含めた改装行った。
第1四半期においては前年に比べ営業日数が1日少なかったこともあり、客数は前年同期比0.5%減だったが、客単価は0.9%増となった。
通期は、売上高2730億円(1.5%増)、営業利益35億円(14.8%増)、経常利益37億円(14.7%増)、当期純利益17億円(15.1%増)を見込んでいる。
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