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アダストリア/2月期、広告費増・海外子会社整理で純利益92%減

アダストリアが4月4日発表した2018年2月期通期の連結決算は、売上高2227億8700万円(前期比9.4%増)、営業利益50億500万円(66.4%減)、経常利益54億2800万円(64.1%減)、純利益8億6300万円(92.5%減)となった。

売上面は、の国内売上高が前年同期比3.0%増と堅調に推移したことに加え、第1四半期に実施したアリシアによる「ページボーイ」などのブランド事業承継や米国Velvet,LLCの連結子会社化に伴う売上が寄与した。

ブランド別の国内売上高では、「ニコアンド」、「スタディオクリップ」、「ベイフロー」が好調に推移した。

収益面は、お客のニーズをとらえきれなかった商品について、値下げや廃棄による在庫消化を推し進めたことなどから、売上総利益率は54.2%(前年同期比2.1ポイント減)へと低下。

販売費・一般管理費は、主力ブランドへの広告宣伝の強化、東京本部オフィスの移転費用、将来の成長に向けたシステムの基盤整備や除却に係る費用の影響などから、販管費率は52.0%(前年同期比3.0ポイント増)となり、営業利益率は2.2%(前年同期比5.1ポイント減)となった。

特別損益は、特別利益として、投資有価証券売却益43億7300万円などを計上した一方、特別損失として、収益悪化に伴う減損損失27億9900万円(内、米国Velvet,LLC及びアリシアにおけるのれん等の減損損失20億9600万円、店舗の減損損失7億300万円)、香港及び中国における事業整理に要する費用として事業整理損失引当金繰入額11億4100万円、投資有価証券評価損6億5200万円などを計上した。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高2270億円(1.9%増)、営業利益84億円(67.8%増)、経常利益87億円(60.3%増)、純利益44億円(約5倍)を見込んでいる。

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