ABCマート/2月期、国内販売好調で売上高6%増

2018年04月10日 09:40 / 決算

エービーシー・マートが4月10日発表した2018年2月期通期の連結決算は、売上高2542億8300万円(前期比6.4%増)、営業利益433億8600万円(3.6%増)、経常利益445億100万円(3.8%増)、純利益297億1400万円(4.8%増)となった。

<ABCマート店舗イメージ>

シューズ業界は、「アスレジャー」と呼ばれるスポーツファッションがトレンドであることから、スニーカーを中心としたカジュアル志向のスポーツシューズの需要が拡大。

また、政府によるスニーカー通勤の推奨を機に、ビジネス上でのカジュアルファッションを後押しする動きがでてきており、国内販売が好調。

都心部への人口回帰やインバウンド消費の増加に対応し、国内外合わせて109店舗の新規出店を実施、店舗数は1203店舗となった。

アスレジャー需要を取り込むための新業態として「ABC-MART SPORTS」を7店舗出店している。新宿、池袋、福岡などの大都市において、大型旗艦店の改装を実施している。

2019年2月期通期の連結決算は、売上高2634億円(3.6%増)、営業利益439億円(1.2%増)、経常利益446億円(0.2%増)、純利益297億4000万円(0.1%増)を予想している。

ABCマート 決算/3~8月、SNS中心に販促・インバウンド需要取り込み増収増益

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