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ヤマナカ/3月期は既存店堅調も価格訴求強化で営業利益82.1%減

ヤマナカが4月27日に発表した2018年3月期決算は、売上高1001億600万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億1200万円(82.1%減)、経常利益2億2300万円(69.0%減)、当期利益8600万円(82.1%減)となった。

販売強化策により既存店売上高が0.8%増と伸長し、閉店による売上減少要因をカバーしたことから、売上高は増収となった。

利益面では、特売商品の価格訴求強化や創業95周年記念の販売促進策を積極的に展開したことによる粗利益率の低下や広告宣伝費の増加などにより、減益となった。

特別利益として投資有価証券売却益10億1100万円、特別損失として一部店舗の減損損失など8億4800万円を計上した結果、当期利益は大幅に減少し、増収減益決算となった。

商品政策では、自社の強みとする生鮮食品を強化した。特に、農産部門では地場野菜コーナーやカットフルーツコーナーの拡大、デリカ部門では連結子会社であるサンデイリーの米飯工場を活用することで品どろえの強化を図った。

昨今の消費者ニーズに対応し、簡便化・健康・おつまみなどをテーマにした品ぞろえの充実・強化に取り組んだ。

店舗運営面では、店舗の生産性向上に向けて、基本作業の徹底・教育による作業効率の改善やセルフ精算レジの導入によるレジの混雑緩和とレジ作業の軽減を図った。

お客へのおすすめ商品や売場での展開方法など、店舗毎に綿密に販売計画を立て、売場づくりの工夫と発注精度の向上に取り組んだ。

店舗政策では、2017年12月に滝ノ水店(名古屋市緑区)を新設した。11月に東海店(愛知県東海市)を建て替えによりリニューアルオープンするとともに、既存店活性化のため、松原店(名古屋市中区)など4店の改装を実施した。

一方で、経営の効率化と収益性の改善を図るため、岐阜フランテ館など3店を閉店した。

来期は売上高984億7000万円(1.6%減)、営業利益4億9000万円(337.3%増)、経常利益5億2000万円(133.1%増)、当期利益2億5000万円(189.6%増)の見通し。

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