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バローHD/3月期はSM・ドラッグ・HC好調で増収増益

バローホールディングスが5月9日に発表した2019年3月期決算によると、営業収益5659億3100万円(前年同期比4.0%増)、営業利益142億1000万円(5.5%増)、経常利益160億9100万円(7.7%増)、親会社に帰属する当期利益79億1000万円(4.5%増)となった。

<バロー>
バロー

SM事業の営業収益は3533億1100万円(2.1%増)、営業利益は94億3300万円(10.8%増)となった。

中核のバローでは、店舗の数ではなく、商品の魅力で商圏拡大や地域シェアの向上を図ろうと、26店舗を改装した。

ドミナント戦略の下で集中的に店舗開発を進めてきた岐阜県では、特徴を際立たせた大規模な改装を進めた。

2018年9月に増床した「SMバロー関緑ヶ丘店」(岐阜県関市)、商業施設の全面改装に併せて11月に増床した「SMバロー高山店」(岐阜県高山市)では、精肉売場を大幅に拡張するとともに、青果部門で産地直送の取り組みを強化し、鮮魚部門では商品化の見直しや専門店の導入を図るなど、価値訴求にも努めた。

一方、シェアが十分に獲得しきれていない地域では、第3四半期より中型店舗の改装にも着手し、カテゴリーの強弱をつけながら生鮮売場を変更するとともに、地域性の不具合を修正するなど、商品構成の改善を図った。

商品開発を進める惣菜部門では、2018年9月に初めての路面店として開設した惣菜専門店「デリカキッチン星ヶ丘店」(愛知県名古屋市名東区)に続き、2019年3月に「デリカキッチン尼ケ坂店」(愛知県名古屋市北区)を鉄道高架下で開発された商業施設内に開設し、昼食に加えて夕食需要を取り込むため、よりベーシックな惣菜や食事パンを導入した。

バローの既存店売上高が前年同期比で0.6%減少したものの、前期から当期にかけて開設した店舗や期中より連結業績に加わったフタバヤや三幸が寄与し、増収となった。

生鮮部門を中心とした売上総利益率の改善やグループ横断的に進めた経費管理の効果により、バローの改善が進み、増益を確保した。

ドラッグストア事業の営業収益は1277億8100万円(8.3%増)、営業利益は34億8800万円(37.8%増)だった。

HC事業の営業収益は551億7300万円(3.0%増)、営業利益は26億1600万円(21.7%増)となった。

スポーツクラブ事業の営業収益は131億5700万円(15.4%増)、営業利益は6億7200万円(1.2%減)だった。

次期は、営業収益6600億円(16.6%増)、営業利益166億円(16.8%増)、経常利益183億円(13.7%増)、親会社に帰属する当期利益90億円(13.8%増)を見込んでいる。

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