サイゼリヤ/9~5月、アジア事業好調で増収増益
2019年07月10日 11:00 / 決算
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サイゼリヤが7月10日に発表した2019年8月期第3四半期決算によると、売上高1157億8200万円(前年同期比1.5%増)、営業利益65億4600万円(2.0%増)、経常利益67億5700万円(1.6%増)、親会社に帰属する当期利益37億8200万円(5.9%減)となった。
既存店の改装、樹脂製食器の導入などに取り組んだ。2020年の健康増進改正法全面施行に伴い、同社では全面禁煙を先行し、6月1日より実施している。
純利益は不採算店舗の減損損失を計上したことなどにより減少している。
日本は既存店の不振により売上高881億200万円(0.3%減)、労務費の上昇、エネルギー価格の高騰による光熱費の上昇により、営業利益は32億9100万円(8.2%減)。
豪州は、売上高は32億2100万円(7.9%減)、営業利益は8100万円(90.6%増)。
アジアは、売上高は275億7000万円(7.7%増)、営業利益は31億4800万円(13.6%増)。
新規出店による新規顧客の獲得や店舗内外装のデザイン変更を行った。
通期は、売上高1588億円(前期比3.1%増)、営業利益91億円(5.3%増)、経常利益95億円(6.8%増)、親会社に帰属する当期利益46億円(9.3%減)を見込んでいる。
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