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吉野家HD/3~8月、吉野家・はなまる好調で増収増益

決算/2019年10月08日

吉野家HDが10月8日に発表した2020年2月期第2四半期決算によると、売上高1070億6600万円(前年同期比6.7%増)、営業利益29億3600万円(前期は5500万円の利益)、経常利益30億2300万円(808.6%増)、親会社に帰属する当期利益18億7900万円(前期は8億5000万円の損失)となった。

<吉野家>
吉野家

吉野家の売上高は547億1400万円(7.6%増)、営業利益は32億8900万円(164.6%増)となった。店舗数は、19店を出店し、18店を閉鎖した結果、1211店だった。

既存店売上高が好調に推移し増収となった。創業120周年を迎えた2019年度は、牛肉関連商品を定期的に販売し、従来からの牛丼ファンの来店頻度向上を図った。

その一環として、3月には28年ぶりとなる牛丼の新サイズ「超特盛」「小盛」を、5月にはコラボ商品「ライザップ牛サラダ」を、8月にはサーロインを使用した「特撰すきやき重」を販売した。

販売施策としては、4月に好評となっている、はなまるとのコラボ企画「吉野家80円引き!定期券」を発売し、6月は「テイクアウト80円引き」キャンペーンを、7月には「夏休みお子様割」を実施した。

加えて、宅配需要の開拓を目的に、宅配サービス対応店舗を積極的に拡大し、8月末の対応店舗数は387店になった。これらの結果、既存店売上高は6.9%増と好調に推移した。

新サービスモデルへの転換を進め、四半期末では57店になった。今後も継続して転換を進める。

はなまるの売上高は、158億9600万円(7.3%増)、営業利益12億800万円(57.2%増)となった。店舗数は、6店を出店し、6店を閉鎖した結果、512店だった。

積極的な出店に伴い店舗数が増加したことに加え、価格改定や商品施策により既存店売上高が堅調に推移した。

販売施策として4月に吉野家とのコラボ企画「天ぷら定期券」を、6月には「500店舗、ありがとうキャンペーン」を、8月には「お子様割キャンペーン」を実施し、新規顧客の獲得と既存顧客の来店頻度の向上を図った。

商品施策としては季節商品として、4月には「濃厚豆乳担々うどん」を、6月には「とろ玉ぶっかけ」を、8月には「冷やしごま担々うどん」を販売し、女性のお客様からの支持を獲得した。今後も顧客満足度の向上につながる販売促進と商品開発に努める。

アークミールの売上高は102億5900万円(0.7%減)、営業損失2億3900万円(前期比で営業損失1億300万円の減少)となった。店舗数は、8店を閉鎖した結果、163店となった。

京樽の売上高は143億1000万円(4.6%増)、営業利益3億3100万円(74.6%増)となった。店舗数は、7店を出店し、8店を閉鎖した結果、332店となった。

通期は、売上高2080億円(2.8%増)、営業利益10億円(855.0%増)、経常利益15億円(329.0%増)、親会社に帰属する当期利益1億円を見込んでいる。

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