日本調剤/4~9月、高額な医薬品の処方増で増収増益
2019年11月01日 10:40 / 決算
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日本調剤が10月31日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高1302億9700万円(前年同期比9.8%増)、営業利益40億6600万円(約2.6倍)、経常利益40億100万円(約3.1倍)、親会社に帰属する当期利益20億9400万円(約2.8倍)となった。
調剤事業は、抗がん剤などの高額な医薬品の処方増加、かかりつけ薬剤師・薬局への取り組みなどによる処方箋単価の上昇、人員増強などによる処方箋枚数の増加などで増収を計上した。
利益面については、好調な新卒採用に伴う人件費の増加などがあったが、これを上回る増収による増益効果があったことから大幅な増益を実現している。
通期は、売上高2685億9900万円(9.3%増)、営業利益72億3100万円(7.4%増)、経常利益70億6900万円(16.3%増)、親会社に帰属する当期利益40億2000万円(6.1%増)を見込んでいる。
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