コカ・コーラウエスト/1~9月、営業利益65%増
2016年10月31日 11:15 / 決算
コカ・コーラウエストが10月31日に発表した2016年12月期第3四半期の連結決算は、売上高3537億1000万円(前年同期比7.3%増)、営業利益190億2500万円(65.3%増)、経常利益183億2000万円(65.2%増)、純利益106億2700万円(25.9%減)となった。
売り上げ面は、清涼飲料事業においては、同社が昨年四国コカ・コーラボトリングを連結対象とした影響や販売数量の増加などにより増収。
利益面は、清涼飲料事業の販売機器の主な耐用年数を変更したことによる減価償却費の減少に加え、コストの削減や新規連結の影響により、営業利益、経常利益が増加した。前第3四半期連結累計期間において、四国コカ・コーラボトリングの新規連結に伴う負ののれん発生益を計上したことなどにより、純利益は減少している。
2016年12月期通期の連結決算は、売上高4602億円(前期比4.5%増)、営業利益205億円(43.7%増)、経常利益188億円(37.0%増)、純利益108億円(8.3%増)を予想している。
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