キッコーマン/4~9月、売上高3%減
2016年11月01日 11:00 / 決算
キッコーマンが11月1日に発表した2017年3月期第2四半期の連結決算は、売上高1967億8300万円(前年同期比3.0%減)、営業利益169億4400万円(前年同期並み)、経常利益164億3500万円(3.0%増)、純利益160億1300万円(52.7%増)となった。
売り上げ面は、国内については、しょうゆが順調に推移し、飲料も前年同期を上回ったものの、食品、酒類が前年同期を下回り、食料品製造・販売事業全体では前年同期を下回った。海外については、円高による為替換算の影響を受けたが、食料品製造・販売及び食料品卸売事業ともに順調に推移し、現地通貨ベースで前年同期の売上を上回った。
2017年3月期通期の連結決算は、為替レートの当初の想定からの変動、第2四半期までの業績の進捗状況を勘案し、売上高、経常利益について修正。
売上高は前回予想比105億円減の3930億円(前期比3.8%減)、営業利益315億円(3.4%減)、経常利益は10億円増の300億円(3.3%減)、純利益240億円(20.2%増)を予想している。
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