モスフードサービスは11月15日~2017年3月下旬まで、「とびきりハンバーグサンド(国産ベーコン&チーズ)」(税込540円)を発売する。
とびきりハンバーグサンドシリーズは2008年に発売以来、2016年9月末までに累計で約1億2600万食を販売した人気シリーズ。
「ハンバーグの肉には、国産肉(豚・牛合挽き肉)100%を使用し、通常のパティとは異なる製造方法でふっくらとジューシーに仕上げ、重量も約1.5倍と食べ応えのあるボリュームとした」(同社)。
販売中の定番商品「とびきりハンバーグサンド(プレーン)」(410円)、「同(チーズ)」(440円)のほか、期間限定で「同(国産ベーコン&チーズ)」(540円)を投入。
11月15日~2017年2月上旬までの訴求期間で、3品合計で約460万食、金額構成比で10%の売上を計画している。
太田恒有商品本部長は、「ハンバーグパティ、ベーコン、チーズを特別に製造したほか、店内の調理方法にもこだわった。使用するレタスは、丸ごと玉の状態で店舗に届け、店舗で1枚ずつ葉を使用し鮮度感を打ち出した。デミグラスソースのほかに、店内でカットし炒めるオニオンソテーを加え、玉ねぎの食感と甘みを引き出した」と説明した。
モスバーガーでは、価値が伝わるもの、ストーリーのある商品の売れ行きが好調で、期間限定メニュー、ご当地メニューを強化している。
太田本部長は「店内での調理工程にひと手間かけることで、素材の旨味を引き出すことを心掛けた。一味違うハンバーガーで、価値が伝わる商品を目指した」と述べた。
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