サンドラッグ 決算/4~9月増収増益、ディスカウントストアが好調

2024年11月14日 16:26 / 決算

サンドラッグが11月14日に発表した2025年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高3955億8500万円(前年同期比6.4%増)、営業利益212億1200万円(2.9%増)、経常利益208億2800万円(0.6%減)、親会社に帰属する当期利益142億7000万円(1.5%増)となった。

サンドラッグ

ドラッグストア事業の売上高は2556億2300万円(5.3%増)、営業利益は126億4300万円(3.2%減)。

インバウンド需要が緩やかに回復し前年同期を上回っているものの、依然としてコロナ禍前水準の約70%程度で推移している。

海外景気の影響を受け、サマー化粧品を中心とした卸売りが第1四半期に大きく減少したことにより、売上高・売上総利益共に前年同期を上回ったものの計画は下回った。

販売管理費は計画の範内ではあるものの、生産性向上を目的とした電子棚札の導入拡大により、前年同期比では一時的に管理費が増加し、減益となっている。

ディスカウントストア事業の売上高は1684億2300万円(8.6%増)、営業利益は85億6800万円(13.6%増)。

酒類増税に伴う駆け込み需要の反動減、コロナ禍でのペットブームの特需が一巡したものの、食食品部門が好調に推移した。

店舗面では、23店舗出店、68店舗で改装を行い、6店舗を閉店した。ドラッグストア事業1091店舗(直営店838店舗、星光堂薬局80店舗、サンドラッグプラス74店舗、大屋61店舗、フランチャイズ店38店舗)、ディスカウントストア事業399店舗(ダイレックス399店舗)の合計1490店舗となった。

通期は、売上高8030億円(6.8%増)、営業利益462億円(12.7%増)、経常利益453億円(8.6%増)、親会社に帰属する当期利益304億5000万円(4.5%増)を見込んでいる。

■サンドラッグの関連記事
フォレストモール川崎黒川/ロピア、サンドラッグが11/29オープン

三越伊勢丹HD 決算/4~9月増収増益、アプリ会員増加・高感度上質戦略が奏功

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

株式会社サンドラッグに関する最新ニュース

一覧

決算 最新記事

一覧

ドラッグストアに関する最新ニュース

一覧

増収増益に関する最新ニュース

一覧

サンドラッグに関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧