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ヤクルト／オリゴ糖製品が「コーシャ食品」認証取得、北米展開に弾み

2013年01月21日 ／ 経営

ヤクルト薬品工業はこのほど、同社が製造・販売するガラクトオリゴ糖「オリゴメイト 55N」がコーシャ食品としての認証を取得したと発表した。

コーシャ食品とは、ユダヤ教の戒律に基づいて生産された食品をさす。加工方法などに厳しい規定、調理法のしきたりがあり、それらに基づいて生産された食品として証明されると、認証を取得できる。認証を取得すると、食品のパッケージにコーシャのマークを表示し、コーシャ食品として販売することが可能となる。

「オリゴメイト 55N」は、2010年10月に米FDA（米食品医薬品局）からGRAS認証も得ている。GRAS認証とは、米国の食品安全性に関する審査制度として、国際的に広く認められた認証。

今回、新たにコーシャ認証を取得したことを受け、同社は、コーシャ食品の信頼性が浸透している北米地域での積極的な販売展開が可能になったとしている。

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