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カネボウ/「白斑」症状の被害者1万8909人に、新システムによる精査で人数減少

2014年06月09日 / 経営

カネボウ化粧品は6月9日、「ロドデノール」配合の美白化粧品を使用した人に「白斑」症状が出た問題で、同症状の被害者数が5月31日時点で1万8909人になったと発表した。

「顔や手など広範囲にわたり明らかな白斑」 がある人が1613人、「3か所以上の白斑」「5センチメートル以上の白斑」「顔に明らかな白斑」のいずれかがある人が4649人、これらの症状以外の人(軽度な症状の人)が8350人、完治・ほぼ回復した人が4297人になったとしている。

4月30日時点で確認された、被害者の総人数は1万9016人だった。

同社によると、新システムでデータを精査したところ、前回発表した数字に、対象製品を使用していない人、白斑様症状を発症していない人が含まれていたため、人数が減少したという。

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