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ベスト電器/価格競争激化の影響などで業績修正、売上高6%減に

2008年10月12日 / 決算

ベスト電器は10月10日、4月16日と7月11日に発表した2009年2月期中間期・通期決算を修正した。修正後の業績予測は、中間期売上高1971億円(前期比6.1%減)、営業利益5億8000万円(71.0%減)、経常利益5億6000万円(67.1%減)、当期利益3億円(62.5%減)と下方修正。

通期も売上高3900億円(6.5%減)、営業利益25億円(37.5%減)、経常利益20億円(39.4%減)、当期利益14億円(22.2%減)に修正した。

修正の理由は、競争の激化と商品単価の下落、不採算店の閉鎖など。直営店の既存店売上高が不振と予想されるため中間期・通期ともに修正した。利益面はさくらやの経営改善やグループの経費圧縮効果などで増益となったものの、個別業績の売上不振で売上総利益が予想を下回る見込み。

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