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ベスト・バイ/第2四半期は大幅減益も、米国内の販売減少ペース鈍化

2012年09月04日 / 決算海外

米家電量販店のベスト・バイが8月21日に発表した第2四半期(2013会計年度)決算は、大幅減益となった。純利益は前年同期比92%減の1200万ドル(1株当たり利益は0.04ドル)。

営業利益は87%減の3300万ドル、売上高は3%減の105億4700万ドルだった。

米国内の既存店売上高は、1.6%減となり、第1四半期の3.7%減から減少ペースが緩やかになった。

第1四半期と同様に、中国とカナダでの販売減や、欧州での競争条件の激化に伴い、海外部門の営業利益は前年同期から落ち込んだ。

ベスト・バイは8月20日、同社に買収を提案している創業者のリチャード・シュルツ氏に対抗し、ヒューバート・ジョリー氏を新CEOに指名したことを明らかにした。

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