NECネクサソリューションズ／SC向けクラウドサービスに決済端末追加

2012年09月04日／ IT・システム

NECネクサソリューションズは、全国各地で導入実績を持つショッピングセンター向け売上管理サービス「SC-SaaS（エスシー・サース）」の機能を強化し、販売を開始した。

日本カードネットワークが提供する決済データ伝送サービスと新たに接続を可能にし機能強化を図り、ショッピングセンターとエンドユーザの決済手段の選択肢を増やした。

日本カードネットワークとの接続を追加したことで、クレジットカード、電子マネー（QUICPay、各種交通系電子マネー）、銀聯カードを決済できる、JET-S端末を標準メニューとして、提供できるようになった。

店舗に設置するカード決済端末は、従来の専用決済端末、INFOX端末に加え、JET-S端末も選択可能で、業態、利用目的に合わせた決済ルートが利用できるようになった。

PCを設置せずに、JET-S端末等から売上報告も可能で、店舗のスペースを有効利用できる。

SC-SaaSは、商業施設（ショッピングセンター）運営会社の業務効率化を実現するサービスで、テナント（店舗）の売上を集計し、テナント別の顧客データの分析や、賃料計算、経費徴収などの機能を有している。運営会社は、PCよりブラウザ経由でサービスを利用できる。

月額料金で利用できるクラウド（SaaS）型サービスで、すべてのデータはNECネクサソリューションズのデータセンターに保管されており、ショッピングセンターの運営会社は、サーバやデータベースの管理が不要。データは堅牢なデータセンターに保管されているため、顧客のカード利用情報等の漏えい対策も万全。

販売目標は今後3年間で30施設への導入を見込んでいる。

価格は50テナントを管理するショッピングセンターで基本機能・クレジット集計機能を利用する場合の利用料金は月額23万5000円～。（JET-S端末をご利用の場合）

問い合わせ
NECネクサソリューションズ　
流通・サービスソリューション事業部　販売促進部
TEL：03-5730-5631

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