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しまむら/3~11月の売上高6.6%増、営業利益3.4%増

2015年12月28日 / 決算

しまむらが12月28日に発表した2016年2月期第3四半期の業績は、売上高4089億8400万円(前年同期比6.6%増)、営業利益308億9600万円(3.4%増)、経常利益317億1800万円(0.8%増)、当期利益194億5000万円(2.8%増)となった。

主力のしまむら事業の売上高は3310億5500万円(6.4%増)だった。

19店舗を開設し、1店舗を閉店、1店舗を業態変更により閉鎖し、しまむら事業での店舗数は1338店舗となった。

この内12店舗が東京・大阪など都市部への出店で、引き続き都市部への店舗開発に力を入れ、12店舗で大規模な改装、76店舗で省エネ対応型の改装を行った。

在庫管理を月次管理から週次管理に変更し、週ごとの販促計画に合わせた在庫管理を行うことによって機会ロスを減少させるとともに、店舗作業や商品センターの受け入れ作業を平準化させて、大幅に業務効率を改善した。

通期の業績予想は、11月中旬以降気温が上昇し、冬物衣料の処分を進め、粗利益率の回復が予定を下回り、12月以降も暖冬が続いており、防寒物を中心とした冬物衣料の値下が増加するため、当初予想の粗利益高の確保は難しいと判断し、売上高5480億円(7.1%増)、営業利益405億円(10.0%増)、経常利益418億円(8.3%増)、当期利益256億5000万円(10.1%増)とした。

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