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ロイヤルHD/ロイヤルホスト運営事業会社を1本化

2010年11月25日 / 経営

ロイヤルホールディングスは11月25日、グループにおける組織再編として連結子会社間の合併を発表した。事業再編の実施日はいずれも2011年1月1日を予定する。
<事業再編後のグループ体制図>20101126roiyaru.jpg
ロイヤルホスト運営事業会社であるロイヤル東日本を吸収合併存続会社とし、ロイヤル関西とロイヤル西日本を吸収合併消滅会社とする吸収合併方式とし、ロイヤル関西とロイヤル西日本は解散する。
3社を合併することで、ロイヤルホストの目指すべき方向性の統一および営業と企画の一体化による意思決定の迅速化、本部費用等の経費削減を実施し、ロイヤルブランドの源泉であるロイヤルホストブランドの再構築を図るという。
アールアンドケーフードサービスを吸収合併存続会社とし、カフェクロワッサンを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式とし、カフェクロワッサンを解散する。
専門店の運営ノウハウに優れたアールアンドケーフードサービスにグループ各社に分散する専門店業態を集約し、以って営業力の強化を図るとともに、収益力の高い業態への転換等業態のポートフォリオの最適化を図る。
高速道路サービスエリアでレストランや売店を運営するロイヤルHDの高速道路カンパニーの事業を完全子会社であるロイヤル空港レストランに会社分割により承継する。
高速道路カンパニーとロイヤル空港レストランを統合することにより、お客様のニーズ特性に合わせたサービスの開発にさらに注力する。
セグメンテーション区分に合わせた事業会社体制への移行により、各社が迅速かつ効率的にセグメント特性に合わせた経営資源の集中投下が可能なグループ体制となるという。

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