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フジ／温泉施設下水道使用量の過少申告で役員報酬減額

2011年03月28日 ／ 経営

フジは3月28日、温浴施設下水道使用量の過少申告にかかる過料と再発防止策、経営管理責任に関して発表した。

不正行為を長期間発見できなかった経営管理責任は重大で、責任を明確にするため、3か月間、代表取締役の月額報酬の20％を減額、取締役も月額報酬の10％を減額する。

下水道料金未納額は2006年2月期から2011年2月期までの累計で1億1900万円で、下水道料金未納額に対する遅延損害金が1300万円で、広島県福山市から過料2億3800万円の通知があった。

内部統制の強化に向けた組織体制作りとして、2011年度の経営管理機構の変更で、内部統制委員会の位置づけを社内外に対して明確にするとともに、総務部に法務コンプライアンス推進室を新設し、全社的内部統制の強化、コンプライアンスの徹底に取り組むという。

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