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コメ兵／オムニチャネル活用の売上高が30億円突破

2014年04月11日 ／ トピックス経営

コメ兵は4月10日、2014年3月期決算で店舗での直接購入、ECサイトでの直接購入を除いて、KOMEHYOオンラインストア（ECサイト）を利用したオムニチャネル経由の売上高が30億円を突破したと発表した。

数年前から取り組んでいるO2O戦略に加え、現在、KOMEHYOの全店舗で、EC掲載の商品を実際に顧客の希望店舗に商品を取り寄せ、実際に見てから購入する方法を導入した。

店舗でECサイトを使い、店舗に希望の商品在庫が無い場合、スタッフがお客と共にiPadなどタブレットで他店舗の在庫を調べ、商品の取り寄せを行っている。

特に、ロレックスやエルメスといった高額ブランドは実際に見てから購入したいという要望があり好評を得ている。取り寄せて販売した商品の商品単価は21万円となった。

申込日から、最短で翌日には希望店舗へ商品が届き、「欲しい」と思う気持ちが冷めないうちに商品提供できる仕組みを構築した。

昨年5月には店舗とECサイトのポイントの統合を行い、リアル店舗とECサイトの融合をすすめ、店舗での接客教育などもオムニチャネルに対応した取り組みを全社をあげて行ったという。

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