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リウボウ/旧・沖縄三越再生計画を発表

2014年12月26日 / トピックス店舗経営

リウボウ商事は12月24日、旧・沖縄三越の再生計画「(仮称)おきなわワクワクランド」の概要を発表した。

9月末で閉店した沖縄三越を、話題性に富んだエンタ-テイメント型観光商業業態へと転換することにより、商業集積地である国際通りと周辺地域への集客をこれまで以上に促進し、地域経済活性化の新たな拠点づくりを目指す。

旧・沖縄三越の1~6階を活用して、エンタ-テイメント施設を核に、物販、飲食店舗を合わせた商業施設として2015年3月にオープンする予定。2017年6月までの期間限定事業として運営する。

「いつでも、だれにでも楽しい、どこを切ってもエンタ-テイメントな商業施設」をコンセプトとし、吉本興業の沖縄県で初の常設劇場「よしもと沖縄花月」「新感覚娯楽施設お化け屋敷」を核店舗に誘致する。

遊びと物販が融合した沖縄初の参加体験型アンテナショップ「森永のおかしなおかし屋さん」「ばかうけサーカス」、沖縄限定商品も販売するポケモンのカジュアルショップ「ポケモンストア」などを導入する。

物販では、沖縄のお菓子や離島もふくめたこだわりの食材を販売、全島を網羅する泡盛の品ぞろえ、多様な原酒から自分だけのオリジナル泡盛が作れる「忠孝・マイブレンドコーナー」、地元客・観光客など幅広い層が楽しめる雑貨ゾーンを展開。豊かでエンタ-テイメント性に富んだ沖縄の食文化、生活文化を体験・体感できる施設を目指す。

飲食では、バーベキューレストラン「サントリー・ザ・プレミアムモルツ・オーシャングリル」、沖縄のデリカやパンを集めた新業態・デリカイートイン「ペンギン食堂」、新しい店舗デザインを訴求する「築地銀だこ」などを導入する。

離島地域と連携した各種物産・文化イベントなどを展開し、地域密着型エンターテイメントを提供し、県内観光全体を盛り上げる商業施設を目指す。

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